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特 長
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構 造
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製造方式と工程
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種類と規格
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S形
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C形
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NC形
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管種・基礎と許容土被り高図
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突出型 砂基礎
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突出型 コンクリート基礎
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突出型 砂基礎 コンクリート基礎
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外圧強度表
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継手性能表
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施工の様子
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その他注意事項
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現在PC管の一般的な設計・選定の方法には、外圧管として【(社)日本道路協会 道路土工 「カルバート工指針」】および、【日本道路公団 設計要領 第2集 カルバート編】の2方法、内圧管として【農林水産省 土地改良事業計画設計基準「パイプライン」】があります。
ここでは外圧管の2方法について計算した突出型埋設の結果を、選定図表として示してあります。
また次の項目でこの図の見方を簡単に説明していますので参考にして下さい。
表の見方へ
(社)日本道路協会
「カルバート工指針」
突出型 砂質土
砂基礎
▲クリックで拡大表示
(社)日本道路協会
「カルバート工指針」
突出型 砂質土
コンクリート基礎
▲クリックで拡大表示
日本道路公団
「設計要領」
突出型
砂基礎 コンクリート基礎
▲クリックで拡大表示
PC管は許容土被り高が大きいので、カルバート工指針の設計法で、側圧の影響を見込んでいます。
なお、PC管協会ではより詳しい資料として「設計・施工マニュアル 外圧編」などをご用意しています。ご希望の方はPC管協会までお問い合せ下さい。
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例として条件を、管の呼び径を1100、土被り高を5.7m、基礎はコンクリート基礎と仮定します。
ここでは【(社)日本道路協会「カルバート工指針」】の方法に準拠した【突出型 砂質土 コンクリート基礎】の表を用いて説明します。下の表を参照して下さい。
まず、横軸から管の径である1100mmを探します。
次に縦軸から土被り高の5.7mを探し、横軸と縦軸の交点を求めます。(図中
)
この交点より上の範囲が必要な強度と安全率を満たした管種と基礎の組み合わせになります。
この場合、基礎の支持角度が90°であれば2種(図中
)、120°であれば3種(図中
)が強度と安全率を満たした管種になります。
(社)日本道路協会「カルバート工指針」 突出型 砂質土 コンクリート基礎
適用条件
突出型埋設
コンクリート基礎
土の単位重量=18kN/m
3
活荷重 T-25
側圧、自重、満水重を考慮
安全率 1.25
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